「修羅場とは何か?」乃木坂個別握手会@幕張
どうもっっ
それは、23時ごろだった。
その日、俺は「明日は特別な日、、乃木坂に会えるんだウフフ」と妄想を膨らませてるだけだった。その日は切なさが俺を別人に変えていったんだ。
すると、ムラムラしてきたので俺はAVを観始めたんだ。好きなジャンルのね、、、、
ジャンルはもちろん「純情」モノ。いきなりすみません。
なんで「純情」モノか?それはね、三干支が「大人の近道」シリーズで教えてくれたからだ。
彼女たちは作品の中で、このように言ってたよね??
「純情なんていらない普通になりたい。。」って。。
するとこれにマネキンがこう応えるんだ。
「どんな自分を守っているのか?純情の壁壊すんだ」
要するに彼女たちは、「女の子」から早く「女性」になりたいがなれずにいる純情な子。
それ以来俺は、身も心も「純情」を求めていた。そして、「純情」を楽しんでいた。
一人、部屋で「純情」を楽しんでいる最中に突然、ナガサワから連絡。どうせ業務連絡だから、すぐに電話に出て早く要件を済ませるつもりっだった。
しかし電話越しのナガサワはいつもと違っていた。ナガサワの声は、すんごくいやらしかった。
ナガサワ「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。終わった💛」
するとすぐさま彼から画像が送られてきた。
俺はその瞬間目の前が真っ暗になった。
まるで、シャキイズムのPVに出てくる生駒と星野の間に築かれた壁のように、日芽香と俺の間に壁が作られた気分だった。(伝わらなくて良い)
ただ少し時間が経つと、自分が目の前の握手会にとらわれすぎていたことが分かったんだ。
日芽香は具合悪いのは、コンディションがすでに3月に向いているからであるど感じた。
僕も次ひめたんに会えるのは??と自問したんだ。
そう。『視野を広げて』握手会の日程を観るとヒントが見えてきた。
答えは
3月12日。。幸いにして僕の生誕祭。
つまり、、、、、、
ひめたんは俺を逆指名してくれたんだ。
しかも、握手も日芽香だけになる。誕生日をお祝いしてくれるなんて!!
まぁ今回は実は、日芽香だけじゃなく、みなみ、かりん、まなつの握手券も持っていた。
ひめちゃんは俺の今回のそういう態度が気に食わなっかのかもしれない。笑笑
翌日、うっかり熟睡してしまい予定より1時間起床。
しかし、心は幕張に一直線であった。矢のようなスピードで会場に到着した。
握手会会場はいつもより熱気に包まれていた。
すでに3部の受付は開始しており、真っ先に日芽香ではなく、みなみちゃんレーンへと向かった。全握より人が少ないため、レーンに入るとあっという間に自分の番に回ってくる。
僕も今日最初、いや今年初の握手であったため、緊張がフル稼働していた。短い待ち時間では何言おうか思考が働かなかった。
「みなみちゃん明けましておめでとう」
「ありがとう」
「今年のみなみちゃんの目標ってなぁーーに?」
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。今年はライブとかもっと楽しめるように頑張ること」
「みなみちゃんなら、もっと良いポジションで輝けるよ」
「ありがと」
緊張していた割には、自分でもいい握手ができたんじゃないかと思っている。
続きまして、4部。かりんちゃん。
この子は俺の中で急上昇している子。全握で一度だけゼロ距離になったことがある。そこで俺はこの子程、心が綺麗な子はいないと感じていた。僕やナガサワ、土屋のようにヘドロのような心の持ち主ではない。かりんちゃんは、ホント明るく元気な子。
「アンダーライブ、ガルルすごい良かったです」
「ホントですか!!!!!やりやしゃーーーー??」
「ええ(笑)、本家越えでした」
「いや、それはダメだよ、まじでマジで!!!他のファンから殺されるよ!!フンフンフン」
「シーーー!大丈夫だよ」
やっぱり、期待通りであった。素晴らしい。ありあまる元気。
「やりやしゃーー?」は何を言ってたのかよくわからず思わず笑ってしまった。あふれんばかりの元気に、俺も気持ちが明るくなった。一枚の握手券でここまでとは想像していなっかった。
続いて、5部、、秋元真夏。
この調子で今日は単調に握手会を終えられるゾって考えていた。いつものようにレーンにつく。俺も、緊張はこの時にはほぐれ、真夏さんに何を言おうか考えていた。
レーンの折り返し地点になり(メンバーが見えるところ)、俺は顔を上げた。
真夏のブースの横に不自然にも「哀愁」を漂わせながら立っている一人の女子がいた。
「こんなところに私服で立ってる子なんて誰だろう?」
そんな疑問から俺は思いっきり目を擦り、ピントを合わせた。
「嘘だろ、、おい嘘だろ。おい(´;ω;`)ウゥゥ」
喉まで出かかった言葉が思わず激情となって溢れてしまった。
「なっな、、な、、、中元さん、、、、、」
俺はこみ上げる思いが抑えきれなっかった。
次の瞬間、俺は聖母マリアに抱かれたかのように安心したせいか、涙が止まらなっかった。
「なっなっとぅなっ 中元さん」
その哀愁といい、申し訳なさが漂う中元さんの表情に、俺は今日、浮気をした自責の念に駆られた。
「ひめたんが悪いんじゃないぃ!!今日は俺が一番の裏切りもの!」
目があった瞬間、俺は真夏レーンを飛び出した。
握手券を握りつぶし、俺はずぶ濡れになりながら会場を走った。
夕立も、予測できない日芽香も嫌いじゃない、、、、、、、、、、