himetanbeamのブログ

乃木坂46のエース中元日芽香について考える

関学戦に向けて

今年でラクロスを初めて4年目になる。
そして今年でもうあと一カ月もしないうちにラクロスをする自分が終わる。
なんかちょっぴり寂しいな。
 

入部以来、俺にとって練習は正直苦痛だった。
週5で連休ないし、朝練の早起ききついし、防具やクロスを揃えるのにお金かかるし、同期も半分以上途中で辞めたし「俺も辞めてやる」って何回も思った。
でも辞めないでここまで続けてきたのは、それらを理由して辞めてく奴らが単純にダサいなって思ったからだ。辞める時は「ラクロスというスポーツが嫌いになったら辞めよう」と決めていた。でも俺は今日までラクロスを嫌いになれなかった。むしろ、グランドに行くまでは、ムッチャしんどいけど、一旦練習が始まると自分にスイッチが入りのめり込んでしまうような何か心酔している自分が好きだし、心底楽しかった。

 けれども「勝ちたい」っていう気持ちが芽生えたのは、正直今年のリーグ戦からだ。
それまでは歴代先輩達の勝利への思いとかを目のあたりにしてきたけど、後輩として捉えてしまい惰性で練習に取り組んでいた。人は不思議なもので終わりを知ると、惜しむ気持ちから全うしようとするのかもしれない。だから少しでも自分が前進するために必要だと思うことは取り入れたつもりだ。筋トレ、プロテイン摂取、全チームの対戦相手のスカウティング、後輩への自主練への誘い、、4年生の今からやっても意味ないって言われることもあるかもしれないけど、やらずにはいられなかった。体重も夏から5キロくらい増やした。できればもっと早く気づいて、ウェイトとかしっかりやっていっれば、自分の体の表面積が大きくなってワンチャン体に当たってセーブできるかもとすら考える。
 

「勝ちたい」という気持ちが芽生えてからチームの結果も変わった気がする。
合宿では4戦全勝という結果に終われたこと、あの時は本当に楽しかった。
だから、「本当にリーグ戦でも勝てるんじゃないか」って希望を持つことができた。
 

しかし、現実はそう甘くなかった。

初戦の帝京に敗れた。
そして続く駒沢大戦でも勝ち切ることができず引き分け。
 非常に悔しい。茨城に足りない個の力が露呈している。下手くそなのに個人が個人のためにプレーしてはダメだ。グラボ、しっかり人数かけてよろう。クリアまでMDはフライせずあげきろう。個人が全体のためにプレーすればミスが減る。
それができれば、絶対に次の関学戦は勝てる。
残りの練習はそういうところを意識してやろう。

 次の集客試合で負けたら、辛かった夏の練習も何の意味ないぞ。

 

 

俺らの代からリーグ戦での勝利を知らない。

 

 

 そんなんで俺らは引退したくない。

 

 

茨城大学ラクロス部4年間リーグ戦未勝利の歴史を変えるぞ。

 

3年がいないとか関係ない。4年と2年でカバーできる。

 

 

次の関東学院戦、全員で勝ちにいくぞ。

 

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